
人気の「花音」さんのしめ縄が届きました!
今年は縦型1種類のみ。
縦約25cm×横約10cmの大きすぎず、小さすぎないサイズ感。
お値段は3500円+税で、いろいろなデザインで20点ございます。
ひとつひとつケースに入っていますので、贈り物にしても喜ばれそう。
明日11月2日(土)11時〜 RISETTEにて販売スタートです!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日の定休日、夫と二人でボランティアへ行ってきました。
多くの方がすでに様々なボランティアに携わっておられると思いますが
(ボランティアへ向かうマイクロバスの中でも、偶然お客様と乗り合わせました)
私の様に「行ってみたいけれど、年齢的にも体力的にも本当にお役に立てるのか不安… 」
「どんな雰囲気なんだろう? 初めてで迷惑掛けないだろうか… 」と不安に思っていらっしゃる
同年代の特に女性の方々へ、少しでも参考になる様昨日のことを記しておきます。
長くなるかもしれないので、ご興味のない方、すでにボランティア活動をされている方々は
スルーして下さいませ。
朝9時頃、長野運動公園へ車を停め(無料)、
運動公園→柳原災害ボランティアセンターまで無料送迎バスで移動。
柳原で5人単位でグループになり、経験者がリーダーになります。
さらに各サテライト(小規模なボランティアセンター)までマイクロバスで向かい、
そこから徒歩でお手伝いさせていただくお宅へ連れて行っていただきます。
ツイッターやネット等で災害ボランティアについて事前にいろいろ調べましたが、
「これだけ揃っていたら完璧!」などの情報は初心者にはややハードル高めですよね。
昨日の段階では、柳原で防塵マスクやゴーグル、軍手、
長靴のインソール(中敷き。ガラスや釘などの踏み抜き防止)等の細かいグッズは
沢山用意してあり、希望者には無料で配られていました。
各サテライトには、現場で使うスコップ、一輪車、土のう袋、掃除道具などが
用意してあるので、道具がない方でも大丈夫です。
(平日の情報なので、もしかしたら週末は足りなくなるかもしれません)
最低限動きやすく汚れても良い服装で(本格的なアウトドアウェアの方から、
ジャージ、ヤッケ、スウェット、Tシャツ、ジーンズの方まで、
いろいろな方がいましたので気にしなくて大丈夫)足元は長靴であれば大丈夫だと思います。
私が行った場所は、堤防が決壊した目の前「津野」という地区で、
災害から2週間が過ぎても、涙が出る様な景色が広がっていました。(写真はとても撮れませんでした…)
伺うお宅によって作業内容が変わるとは思いますが、私の仕事は泥の撤去でした。
大きなりんご農家のお宅で、広くて立派なお庭全体に
30cmくらいの高さまで泥がびっしりと埋まっていました。
ボランティア10人で(男性7人、女性3人)1日やっても、全然終わらず…
床下にも泥が詰まっていますが、まだそこまで辿り着けない状態です。
活動は3時まで、30分に1度くらい小休止があり、お昼休憩もあります。
(お茶とおにぎりを持参しました)体力のない方も、自分のペースで動けば大丈夫だと思います。
泥はかなり重いため、もしスコップを購入される方は、小さめのものをオススメします。
トイレはサテライトまで戻って簡易トイレを使用しました。
持ち物はリュックに入れている方が多かったですが、活動中はバッグを丸ごと
ビニール袋などに入れて置いておくと汚れなくていいと思います。
10人中6人が県外ボランティアの方でした。
経験豊富な60〜70代くらいの男性お二人は、千葉と神奈川からお一人でいらっしゃって、
連日参加されているとのこと。
医療系のお仕事4人組は、休診日に職場のメンバーで川崎から来て下さったそう…
ただただ感謝しかありません。
みなさん優しい方達でした。
とても疲れましたが、被害に遭われたお宅のご家族はこれを毎日やっているのか、
そしてこれからも続くのか…と思うと、途方に暮れる思いです。
被害のあった地域で1日過ごすという貴重な体験をさせていただき、
実際に現地に行ってみなくてはわからない様々なことを感じました。
NHKのニュースでも報じていましたが、ボランティア不足が深刻で
(特に平日が全然足りないそうです)需要があっても対応出来ない状況だそうです。
行こうかどうしようか… と迷っている方の、ほんの少しでも決断のきっかけになればと思います。
私も仕事があるので、体力と相談しながら自分に無理のない範囲で、
今後も続けていけたらと思っています。
posted by Risette at 20:45|
日記